【僕達の】肉の生殺し【夏休み】
前回のあらすじ
~前夜祭ダメ絶対~
さぁ!チャージしていよいよ海にむかいます!
と、その前に肉屋さんでお肉の補充です。やっぱり食うならいい肉の方がいいですからね。
朝起きたら起こしてくれと、ひろのりさんが言うので電話をかけるおちくん。でも彼は前日、
「アシタ、ハヤオキして、コオリ、トテクル!」
こう豪語するぐらいなら起きてるでしょう。起きてるに決まってます。
プルルルルルル、
プルルルル、
ぷるるる・・・ツーツー。。
はいオッケー。寝坊確定。
午前8時なう。集合時間も午前8時うぃる。
お「なにやってんだよ!あの人はぁ!!」
はわわわわわ・・・・・・!!
遠足の前日に眠れずハリーポッターを見てHiになってるのに
寝坊で出鼻をくかれたとなっちゃあ、バイクに縛り付けられ引きずり回される魔法(物理)をかけられるに違いありません
8時半くらにやっと
「スミマセン、イマ、ムカイムス、、」
と虫の息の彼がついたのは午前9時。オツカレ。
そんなことはいいです!とにかく肉!みーと!アイミーチュー!です!
カルビなんかも!ハラミなんかも!ホルモンなんかも買っちゃって!
店員さん!おいくらですか!?
「6600円です。」
森「やすい!予算的にまだまだ余裕がありますよ!ひろのりさん!」
ひ「オッケ!俺に任せカモナー!」
ここはバーベキュー玄人の彼に追加注文を任せればもう完璧です。
タンなんかも!渋くセセリなんかも!ハラミも追加しちゃってぇ!
店員さん!おいくらですか!?
「22000円です。」
「ピ?」
本当は値段聞いてからの顔を撮りたかったんですが、
だいたいこんな顔になってたのは間違いないですね。お腹よじれるかと思いました。
でも6人で割ればたいしたことないですからね!!問題ないですね!!はいはい!!
やっと海へ到着。
最高。最高のやつだわこれ。いや最高本当に。
我々が向かったのは仁尾町のサンビーチ。
少し南国気分を匂わせる、いい所です。
「んんんんんん」
「んんんんんんん!!!!!!(御満悦)」
じゃじゃっ!本題のBBQはじまちゃいますか!
と、セットを持ってきてくれる業者さんが到着する時間が
午後2時
現在午前10時
道具がなけりゃ始まるものも始まりません。
肉!これまさに!肉の生殺しや!
流石に生で食えるほどワイルドでもないので待たなきゃいけない!
これからどうすんの!?
「海にいこうぜ!」
この野郎。昨日寝不足でしんどいし、肉焼けなくて腹へってるし
何考えてんだ!オメーは!ふざけんじゃねぇ!
ナイスアイディアだバカ野郎!いこーぜ!!
俺たちの夏休みは始まったばかりだ!!!!
完(次回へ続く)